安全・テロ関連情報

2021/2/2

 

シドニーでは、以下のようなテロ事件が発生しています。

 

(1)2014年12月15日午前、シドニー中心部のカフェに散弾銃を持ったイラン出身の男性(49歳)が店員や客を人質にして立てこもり、イスラム過激派組織ISILの旗を用意することなどを要求。翌日、警察部隊が突入し、犯人を射殺したが、2人の人質の命が犠牲になった。

 

(2)2015年10月2日、シドニー西部の警察施設において、施設から出てきた職員が少年(15歳)に拳銃で射殺された。警察は少年がイスラム過激思想を持ったグループに勧誘さて犯行に及んだと発表。

 

(3)2016年9月10日、シドニー市内の路上において、ISILの過激思想に影響を受けたとされる男性(22歳)が面識のない通行人の男性をナイフで襲撃し、重傷を負わせた。

 

最近でも、発生には至っておりませんが、以下のようなテロ計画が警察により未然に防止されています。

 

(1)2019年7月2日、NSW州警察は、テロを計画していたとして、シドニーに拠点を置く男性(20歳)を含むISILメンバー3人を逮捕した。3人はシドニー中心部で爆弾テロを実行すべく、爆発物を入手しようとしていた。

 

(2)2020年3月14日、NSW州テロ対策チームは、州南部の変電所を爆破する計画を立てていたとして、極右思想を有する男性(21歳)を逮捕。翌日には共謀者である男性(23歳)を逮捕した。2人は2019年にニュージーランドで発生したモスク銃撃事件の周年日に合わせてテロ実行を計画していた。

 

 

豪州の治安機関は、特に極右テロの脅威が近年増しており、検挙されたテロ計画はあくまで氷山の一角であるとして、現在もテロ関連情報の収集に注力しています。
また、豪州政府が発表するテロ警戒レベルは、依然5段階中3番目「PROBABLE」で変わりありません。

 

 

皆様におかれましては、引き続き最新の治安情勢等、関連情報の入手に努めるとともに、特にテロの標的となりやすい場所(スポーツ施設、観光・リゾート施設、デパートや市場、公共交通機関等不特定多数が集まる場所、政府・軍・警察関係施設など)を訪れる際には、周囲の状況に注意を払い、不審な人物や状況を察知したら速やかにその場を離れる等安全の確保に十分注意を払ってください。   
また、自宅を離れる場合、有事の際に家族や友人、職場等とすぐ連絡が取れるよう、日程や連絡先を伝えておくなど連絡体制の保持に努めてください。

 

参考リンク

外務省 海外安全ホームページ

テロ対策Q&A