在シドニー日本総領事館の歴史

令和元年5月16日

在シドニー総領事館は、オーストラリアの最大都市であるシドニーをはじめニュー・サウス・ウェールズ州並びに北部準州の全域を管轄しており、これらの地域における在留邦人・日本人旅行者の保護、政治・経済に係る情報収集、広報文化活動等を主要な任務としています。

 

在シドニー総領事館は長い歴史を持つ在外公館です。オーストラリアで最初の日本の公館は 1896 年にクイーンズランド州のタウンズビルに開設され1908年に閉館された領事館(初代領事:中川恒次郎)でした。
翌 1897 年、横浜―シドニー間に定期航路が開かれると、シドニーにオーストラリアで2番目の日本領事館が開設され、タウンズビルの中川領事が初代領事として赴任してきました。
その後、シドニーの日本領事館は 1901 年に「総」領事館に格上げされ、これが在シドニー総領事館の始まりです。