総領事館の行事 - アーカイブ「2022年」

令和5年2月2日
    2022年9月
                  2022年3月 2022年2月 2022年1月
     
                                     

2022年12月

Austrade主催の年末ネットワーキングレセプション

Austrade主催の年末ネットワーキングレセプショ

 

12月15日、総領事夫妻はAustrade主催の年末ネットワーキングレセプションに出席しました。

 

シドニー工科大学(UTS)キャンパス視察

シドニー工科大学(UTS)大キャンパス視察

 

12月15日、総領事はシドニー工科大学(UTS)の招待を受け、同大キャンパスを視察しました。

 

第26回日本映画祭 オープニングセレモニー

第26回日本映画祭 オープニングセレモニー

 

12月7日、総領事は第26回日本映画祭に参加しました。

 

ANA主催70周年記念イベント

ANA主催70周年記念イベント

 

12月7日、総領事はANA主催の70周年記念イベントに参加しました。

 

ストークスNSW州インフラ・都市・運動関連交通大臣表敬

ストークスNSW州インフラ・都市・運動関連交通大臣表敬

 

12月5日、德田総領事はストークスNSW州インフラ・都市・運動関連交通大臣を表敬し、当地着任の挨拶を行いました。

 

トヨタオーストラリアのフォークリフト向け水素ステーション開所式

Opening Ceremony of Toyota Australia's hydrogen forklift station photo

 

12月2日、德田総領事はトヨタオーストラリアのフォークリフト向け水素ステーション開所式に参加しました。

 

2022年11月

日豪ラウンドテーブルの開催

日豪ラウンドテーブルの開催

 

11月30日、総領事公邸においてCognoscenti Group CEOアラン・ドゥポン博士をゲストスピーカーに迎えた日豪ラウンドテーブルが開催されました。

 


SANAAとの意見交換

SANAAとの意見交換

 

11月30日、德田総領事はNSW州立美術館の新館オープニングに際してシドニーを訪問中の、SANAAの妹島和世・西沢立衛両代表及び同美術館のブランド館長と意見交換を行いました。SANAAは国際的に著名な日本人建築ユニットで、同新館の設計を手がけました。同新館は、12月3日から開館予定です。

参考リンク :  NSW州立美術館

 


ヘンスケンズNSW州技能・訓練、科学・イノベーション・技術、企業・投資・貿易大臣表敬

ヘンスケンズNSW州技能・訓練、科学・イノベーション・技術、企業・投資・貿易大臣表敬

 

11月29日、德田総領事はヘンスケンズNSW州技能・訓練、科学・イノベーション・技術、企業・投資・貿易大臣を表敬し、当地着任の挨拶を行いました。

 


ストラスフィールド交響楽団コンサートへの参加

ストラスフィールド交響楽団コンサートへの参加

 

11月26日、德田総領事はストラスフィールド交響楽団のコンサート『The Scots』を鑑賞しました。同楽団は、日本人指揮者の村松貞治氏が10年以上にわたり芸術監督を務めており、今回のコンサートではAustralian Chamber Orchestraのバイオリニストである後藤和子氏も共演しました。

 


クーレNSW州多文化主義・高齢者大臣表敬

クーレNSW州多文化主義・高齢者大臣表敬

 

11月24日、德田総領事はクーレNSW州多文化主義、高齢者大臣を表敬し、当地着任の挨拶を行いました。

 


領事団レセプションへの参加

領事団レセプションへの参加

 

11月22日、德田総領事は、NSW総督主催の領事団レセプションに参加しました。

 


ダボ市出張

ダボ市出張

 

11月19日から20日まで、德田総領事はNSW州ダボ市に出張し、岐阜県美濃加茂市とダボ市の姉妹都市提携の象徴である逍遥園の開園20周年記念行事に参加しました。同庭園の設計は、建設当時の加茂農林高校の生徒により行われました。伝統的な枯山水の庭園内では、池や滝の他、2013年に日本人技術者により新たに建設された「数寄屋門」の風景を楽しむことができます。また,庭園内には美しい日本茶室もあります。

 


ポール・グリン神父訪問

ポール・グリン神父訪問

 

11月18日、德田総領事は、マクラレン温子氏(サザンクロス大学日本交換プログラム担当、同大学日本語講師)とともに、日豪姉妹都市交流の父であるポール・グリン神父を訪問しました。グリン神父は、戦後の反日感情が厳しい中、兄の故・トニー・グリン神父とともに、日豪両国での文化展開催、カウラでの合同慰霊祭の実施、日豪で最初のリズモア市と奈良県大和高田市の姉妹都市提携の実現などを通し、日豪和解に大きく尽力されてきました。

 


いけばなインターナショナルシドニー支部主催クリスマス会合への参加

いけばなインターナショナルシドニー支部主催クリスマス会合への参加

 

11月17日、德田総領事は、いけばなインターナショナルシドニー支部主催のクリスマス会合に参加しました。

 


クッツ=トロッターNSW州内閣府次官表敬

クッツ=トロッターNSW州内閣府次官表敬

 

11月16日、德田総領事はクッツ=トロッターNSW州内閣府次官を表敬し、当地着任の挨拶を行いました。

 


ウェッブNSW州警察長官表敬

ウェッブNSW州警察長官表敬

 

11月16日、德田総領事はウェッブNSW州警察長官を表敬し、当地着任の挨拶を行いました。

 


コック・シドニー市議会議員表敬

コック・シドニー市議会議員と

 

11月16日、德田総領事はコック・シドニー市議会議員を表敬し、当地着任の挨拶を行いました。

 


ダーウィン出張

Courtesy calls


11月10日から13日まで、德田総領事は北部準州ダーウィン市に出張し、オハロラン北部準州行政官、マニソン同副首席大臣、フィノキアーロ野党党首及びヴァッカリス・ダーウィン市長に対し、着任の挨拶を行いました。また、準州政府担当者から、ガス、水素、重要鉱物等の分野の開発及び伊124号潜水艦調査に関するブリーフィングを受けるとともに、北部準州豪日協会及び連合教会関係者並びにINPEX社との意見交換や、第一次大戦終戦記念日(Remembrance Day)式典への出席、伊124号潜水艦慰霊碑、日本人墓地及びダーウィン軍事博物館への訪問なども行いました。

INPEX and AJANT

Reconciliation


 

アジア太平洋議連事務局行事への参加

アジア太平洋議連事務局行事


11月9日、德田総領事は、オデアNSW州下院議長主催で行われたアジア太平洋議連事務局行事に参加しました。


エリオットNSW州運輸、退役軍人、西シドニー大臣表敬

エリオット大臣NSW州運輸、退役軍人、西シドニーと


11月8日、德田総領事はエリオットNSW州運輸、退役軍人、西シドニー大臣を表敬し、当地着任の挨拶を行いました。

 

キャンベルタウン市「家族」祭への参加

キャンベルタウン市「家族」祭への参加


11月6日、德田総領事は、埼玉県越谷市との姉妹都市のキャンベルタウン市で開催された「家族」祭に出席しました。キャンベルタウンと埼玉県越谷市は1984年に姉妹都市提携を締結しており、右を記念して1988年にキャンベルタウン・アートセンター内に設置された日本庭園内では、越谷市から贈られた伝統的な日本茶室「越谷亭」を見ることができます。

 

豪州野球代表チーム壮行会

豪州野球代表チーム壮行会


11月4日、德田総領事は山上駐豪大使とともに、日本代表・侍ジャパンとの強化試合に参加するために日本を訪れる直前の豪州代表野球チームを総領事公邸に招待し、壮行会を開催しました。席上、ハインズ豪州野球機構会長及びニルソン監督によるスピーチが行われ、日本代表の栗山英樹監督のビデオメッセージも放映されました。

 

JETプログラム帰国者レセプション

JETプログラム帰国者レセプション


11月2日、総領事公邸にてJETプログラム帰国者レセプションを開催しました。本イベントはコロナが発生して以降3年ぶりとなり、JETAA (JET Alumni Association)NSWと協働で実施しました。

 

長野県主催広報レセプションへの参加

長野県主催広報レセプションへの参加


11月1日、德田総領事は、阿部守一長野県知事主催の県広報レセプションに参加しました。

 

ビーズリーNSW州総督表敬

ビーズリーNSW州総督表敬


11月1日、德田総領事はビーズリーNSW州総督を表敬し、当地着任の挨拶を行いました。


2022年10月

ジョナサン・オデアNSW州上院議長表敬

ジョナサン・オデアNSW州上院議長表敬


10月26日、德田総領事はジョナサン・オデアNSW州下院議長を表敬し、当地着任の挨拶を行いました。

 

「松風丸」ニューカッスル初入港式典

MOLCeremonyPhoto


10月24日、德田総領事は商船三井の招待を受け、硬翼帆式風力推進装置 「ウインドチャレンジャー」搭載の石炭輸送船「松風丸」のニューカッスル初入港を祝う式典に出席しました。

 

マシュー・メイソン-コックスNSW州上院議長表敬


10月17日、德田総領事はマシュー・メイソン-コックスNSW州上院議長を表敬し、当地着任の挨拶を行いました。
 

茶道裏千家淡交会シドニー協会主催「春の茶会 薫風」への参加


10月16日、德田総領事は、3年ぶりに開催された茶道裏千家淡交会シドニー協会主催「春の茶会 薫風」に出席しました。
 

Australian Sake Festivalの開催

Australian Sake Festival


10月1日、シドニー市内にてAustralian Sake Festivalが開催され、德田総領事が開会のあいさつを述べました。
 
第一回目の開催となった本イベントでは、200銘柄以上の日本酒の試飲のほか、日本食、和太鼓や着物パフォーマンス、書道作品や酒器の展示等が提供されました。
 
ご参考

  • 德田総領事開会挨拶(英語
 

2022年9月

德田総領事のカウラ出張


德田総領事は、着任翌日の9月24日及び25日、カウラに出張しました。

山上駐オーストラリア大使・島田在メルボルン総領事とともに、美しいカウラ日本庭園で開催された伝統ある「カウラ桜祭り」に参加した他、ビル・ウエスト・カウラ市長やボブ・グリフィス・カウラ日本庭園・文化センター財団理事長らとともに、日本人戦争墓地・オーストラリア人戦争への献花をそれぞれ行いました。

 

Australian Sake Awardsの開催

Australian Sake Awards


9月17日、シドニー市内にて「国際日本酒コンクール」Australian Sake Awardsが開催され、紀谷総領事が開会の挨拶を述べました。

第一回目の開催となった本イベントには、200銘柄近くの日本酒が出品され、オーストラリア人ソムリエや、酒販店・飲食業従事者等を含む約70名の審査員がブラインドテイスティング方式にて審査しました。

ご参考

  • 紀谷総領事開会挨拶(英語
 

ファーズみどり氏に対する令和4年度外務大臣表彰の授与

ファーズみどり氏に対する令和4年度外務大臣表彰の授与


9月15日、折り紙アーティストのファーズみどり氏に対し、令和4年度外務大臣表彰が授与されました。

ファーズみどり氏は、2010年豪州にスタジオを開設し、折り紙アーティストとしてニューサウスウェールズ州を中心に各地で多くのワークショップや企画展を開催してきました。現地メディアにも多数出演し、折り紙を通じた日本文化の普及に寄与するのみならず、現地の地方自治体、病院、学校、同州美術館等と連携したイベントやワークショップの企画運営に数多く参画。活動範囲を広げ、様々な機会を捉えて折り紙の魅力を発信しつつ、草の根レベルで日本文化に触れる機会を積極的に提供し、日豪交流機会の拡大に貢献しています。

 

紀谷総領事の離任レセプション

紀谷総領事の離任レセプション


9月15日、紀谷総領事の離任レセプションが行われました。

ご参考 :  紀谷総領事のご挨拶

 

ダーウィン訪問


9月11日(日)から14日(水)まで、紀谷総領事は北部準州のダーウィンへ出張しました。今回の訪問は、護衛艦きりさめが豪州海軍主催の多国間海上共同訓練カカドゥに参加するためダーウィンに寄港するのに合わせて行ったものです。

追悼式典
 

9月11日(日)、カカドゥ関連会議に参加するためダーウィンに来訪した福田達也護衛艦隊司令官の主催で、伊号第 124 潜水艦の慰霊碑前で、豪側要人・海軍関係者の臨席の下で追悼式典が開催され、護衛艦きりさめの乗員による弔銃斉射が行われました。

離任挨拶
 

9月12日(月)には、ファイルズ首席大臣、マリー野党副党首、モナハン準州議会議長ヴァッカリス・ダーウィン市長に離任挨拶を行いました。

ダーウィン記念連合教会、北部準州公文書館、ノーザンテリトリー博物館と美術館
 

ダーウィン記念連合教会も訪問し、同教会の関係者に離任挨拶を行いました。

9月13日(火)、北部準州公文書館(Northern Territory Archives Centre)を初めて訪問し、藤田銑一郎氏が2010年に藤田サルベージ関連史料を同公文書館に寄贈した史料を視察しました。

また、北部準州博物館・美術館でテルストラ国立アボリジニ&トレス海峡島民芸術賞の展覧会を訪れ、ウォーラル館長の案内で作品を鑑賞しました。

 

北部準州豪日協会(AJANT)への総領事表彰授与式

AJANTへの総領事表彰授与式
 

同日、ダーウィンでの最後の晩は、市内のホテルで北部準州豪日協会(AJANT)への総領事表彰の授与及び懇談を行いました。

AJANT は、ダーウィンを拠点に日豪文化交流行事を長年行ってきました。2017年の伊号第124潜水艦沈没・ダーウィン空爆75周年に際して、日豪両政府の協力を得て伊号第124号潜水艦慰霊碑を建立、2020年には癒しの樹を植樹し、本年の同80周年に際しては、80名の乗員の氏名を記した新たな慰霊碑を建立しました。

 

ご参考 :  在シドニー総領事通信 第71回 「Japanaroo 2022、ダーウィン訪問と離任のご挨拶」

 

田口久実SBSアナウンサーに対する総領事表彰

Consul-General's Commendation Ceremony for Ms Kumi Taguchi
 

9月2日、SBSアナウンサーの田口久実氏に対し、総領事表彰を授与しました。日本人・豪州人の両親を有する日系豪州人である田口氏は、豪州を代表する報道アナウンサーの一人として、日豪にとって重要な歴史的機会に、豪州の多文化主義社会や日豪友好関係の深化に貢献する日系オーストラリア人の役割のモデルを示すとともに、当地日本人社会を含め豪州社会全体を友好的な方向に導きました。

1 田口久実氏の主な経歴
(1)2014年~2020年: ABC Newsの司会を担当
(2)2017年~2020年: 豪州人の多文化やアイデンティティについて紹介するABC制作の人気番組「Compass」の司会を担当
(3)2020年11月~現在: SBSの看板時事番組「Insight」の司会を担当

2 田口久実氏の日豪友好関係促進に関する主な功績
(1)2019年5月、シドニー日本人国際学校の創立50周年記念式典における講演において、当地の日本人・日系人の子供たちに対し、日豪の両親を有する同氏の日系豪州人として豪州の多文化主義社会の発展や日豪友好関係の深化に貢献することとの意義を示しました。
(2)2019年10月、ABC放送局制作のドキュメンタリー番組「久実の日本(Kumi’s Japan)」を通じ、日豪の両親を有する同氏の日系豪州人としてのアイデンティティの起源や今日における生き方についての考えを示しました。
(3)2020年8月、ABC放送局制作のドキュメンタリー番組「豪州の記憶:終戦75周年(Australia Remembers: 75th Anniversary of the End of WWII)」の共同司会を務め、今日の日豪友好関係が揺るぎないものであることを印象づけました。
(4)2021年7~8月、東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開会式・閉会式の豪州テレビ放送における司会を務め、豪州社会における日本文化への認識の深化に貢献しました。

ご参考 :  紀谷総領事のご挨拶


2022年8月

マクニール元NSW州消防救援局次長に対する総領事表彰

Consul-General's Commendation Ceremony for Mr Robert McNeil
 

8月26日、東日本大震災発生時に豪州救難チームの隊長を務めたロバート・マクニール(Robert McNeil)元NSW州消防救援局次長に対し、総領事表彰を授与しました。
 
1. ロバート・マクニール氏の主な経歴
マクニール氏は2011年3月、東日本大震災発生直後、豪州救難チーム(76名及び捜索犬2頭)の隊長として宮城県南三陸町に派遣されました(派遣期間:3月12日から約10日間)。
 
同年4月、ギラード豪州首相(当時)とともに南三陸町を再訪し、東日本大震災1周年慰霊祭に出席しました。
 
2014年7月、安倍総理(当時)は、訪豪時の豪州連邦議会での演説において、マクニール氏率いる救難チームが日本の消防士らと協力して活動した旨を言及するとともに、同議会に招かれた同氏に対し、謝意を表明しました。
 
2016年3月、震災5周年に際し私的に南三陸町を訪問し、市民と交流しました。
 
2022年7月、NSW州消防救援局(NSW Fire and Rescue Service)次長を退任しました。

2. 日豪友好関係促進に関する主な功績
マクニール氏は東日本大震災発生直後、宮城県南三陸町に派遣された豪州救難チームの隊長として、同チームの活動を指揮。被災地では生存者の捜索・救急活動を中心に行った結果、複数名の遺体を発見しました。また、がれきの中から発見された遺物を、遺族に送り届ける等の活動も行いました。
 
被災地から帰国後、現地の状況を豪州政府に報告するとともに、被災地に更なる医療支援等を実施すべきである旨を提言しました。翌月(4月)のギラード豪州首相の訪日及び被災地訪問の実現に貢献し、同首相に同行して被災地を案内しました。
 
2012年~2021年の間、シドニーで毎年3月に開催されてきた東日本大震災追悼式典(当地非営利団体レインボー・プロジェクト主催)に協力し、講演等を実施しました。被災状況の目撃者として、被災した人々に寄り添い見守る大切さと、復興支援の必要性を呼びかけてきました。
 
震災5周年にあたる2016年に私的に南三陸町を訪問し、市民と交流。昨年の震災10周年時にも訪日予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大による国境制限の影響により断念しました。国境再開を機に2023年3月に再度訪日し、被災地を訪問する意向です。 
 
同氏の活動は、日豪メディアに広く取り上げられ、東日本大震災を契機とする日豪友好関係の象徴とも言うべき認知を得ています。


 
 

ピーター・ギブソン元豪オリンピック委員会(AOC)東京オリンピック担当顧問への総領事表彰の授与

Consul-General's Commendation Ceremony for Mr Peter Gibson
 

8月10日、紀谷総領事は日豪友好関係、特にスポーツ交流の促進に貢献したピーター・ギブソン元豪オリンピック委員会(AOC)東京オリンピック担当顧問に対し、総領事表彰を授与しました。

ピーター・ギブソン氏の主な経歴
1 過去の経歴

  • 1980年代前半、日本プロテニス協会が初の外国人プロテニスプレーヤーに認定。
  • 豪オリンピック委員会(AOC)の東京オリンピック担当顧問
  • 豪州PricewaterhouseCoopers社(PwC)日本担当アドバイザー

 

2 現職

  • Gulliver旅行社 日豪スポーツ交流事業担当
  • Scape社 日本マーケット開発部長


  •  

日豪友好関係促進に関する主な功績
1 東京オリンピックを契機とした日豪交流の促進
ギブソン氏は豪州オリンピック委員会(AOC)の日本担当顧問として、日豪学校間オンライン交流事業「コネクトともだち」の企画・実施を主導しました。2020年に実施したパイロット事業の成功に続き、2021年に4月~7月に実施した本事業では、日豪双方の学校から約600クラス、約2万人の生徒の参加を実現しました。同事業は、コロナ下で国際移動が困難であったにもかかわらず、日豪両国の生徒がオンラインでも交流できるモデルを示し、両国の若年層の友好関係を長期的に構築することに繋がる画期的な取り組みです。
 
また、同氏は本年6月、東京オリンピックのレガシー・プログラムとして自主企画による「コネクトともだち」事業を発足させ、豪州外務貿易省が運営する豪日基金(AJF)の助成金を得て活動を開始しました。

2 ラグビーを通じた日豪スポーツ交流の促進
ギブソン氏は2017年~2019年、日本で開催された「こどもラグビーワールドフェスティバル」の実施委員会委員の一員として、豪州選抜チームの訪日・スポーツ交流の促進に尽力しました。
 
また2019年に日本で開催されたラグビー・ワールドカップの際には、同大会の公式旅行代理店であった豪企業ガリバー旅行社の日豪スポーツ交流事業担当として訪日観戦ツアーの大規模な企画を主導し、3,500人の豪州人ラグビー・ファンの訪日を実現しました。同ツアーの企画の一環として、豪州の学校12校のラグビー・チームが日本のラグビー・チームと42試合もの親善試合を行いました。

3 東日本大震災の復興支援
ギブソン氏は、東日本大震災発生から2年後の2013年、単身で東北を訪れ、福島から大船渡まで徒歩で269Kmの距離を巡りながら、各地でテニスを指導しました。
 
また、流暢な日本語を活かし、日豪両国で開催されてきた東日本大震災追悼イベントにおいて、司会を多数回務めるなど、スポーツのみにとどまらない社会活動と日豪交流の深化に取り組みました。
 

 

セイコーオーストラリア シドニー新店舗オープニング式典

Seiko opening event
 

8月3日、紀谷総領事は、シドニー市内で開催されたセイコーオーストラリアのMidCityショッピングセンターでの新店舗オープニング式典に出席しました。

 

NSW州警察長官訪問

 

8月1日(月)、紀谷総領事はシドニー日本クラブ(JCS)、シドニー日本人会(JSS)、シドニー日本商工会議所(JCCI)の代表とともにNSW州警察のカレン・ウェッブ長官を訪問し、治安に関する懇談を行いました。
 
冒頭、紀谷総領事からNSW州警察による日本人コミュニティへの日頃からの支援に対する謝意を伝えました。引き続き、家庭内暴力に悩む子どもへの対応、危険運転等の道路交通を巡る問題、インターネット詐欺の横行等、日本人コミュニティが不安に感じている課題について意見交換を行いました。
 
ウェッブ長官は訪問を歓迎し、多文化社会における治安維持の重要性を強調した上で、日本人コミュニティに対する支援の継続を約束するとともに、これからも日本人コミュニティの声を届けてほしいと述べました。


2022年7月

シドニー日本人会・シドニー日本商工会議所年次総会

シドニー日本人会・シドニー日本商工会議所年次総会
 

7 月29 日、シドニー日本人会通常総会とシドニー日本商工会議所定時総会が開催されま した。両総会では、新旧両年度の事業報告書・収支決算報告書が承認され、新役員が発表されるとともに、紀谷総領事より挨拶を行いました。

 

シドニー日本人会の総会では、日本人会の活動が在留邦人に活気を与え、日豪関係に大きく寄与していることに感謝を伝えるともに、総領事館が引き続き良質な行政サービスと各種情報の提供に努め、日本人会の活動を可能な限り応援する考えであると述べました。

 

また、シドニー日本商工会議所の総会では、コロナ状況の変化で対面の機会が増え、要人往来が再開して日豪間のビジネスの動きが加速する中、日本企業の皆様の常日頃の真摯な活動が豪州の日本への期待と日豪間の信頼関係につながっていることに感謝を伝えました。
 

   参考リンク
   • シドニー日本人会総会挨拶
   • シドニー日本商工会議所総会挨拶
 

2022年6月

リズモア市訪問

リズモア市訪問
 

6月25日、紀谷総領事と山上大使は、リズモア市で開催されたリズモア・ランタン・パレードに、クリーグ市長及び姉妹都市顧問団のメンバーと参加し、リズモア市の姉妹都市(大和高田市)のマスコットキャラクター「みくちゃん」のランタンを担ぎました。
 

ハンター地域訪問

ハンター地域訪問
 

6月10日、紀谷総領事はシドニー日本商工会議所資源・エネルギー部会に同行し、ハンター地域を訪問しました。ニューカッスル大学資源エネルギー研究所(NIER)の訪問及びハンター・エネルギー投資ネットワーキングランチへの参加を通し、エネルギー及び脱炭素に関する新技術が商業化・実用化している現場を視察し、関係者と意見交換しました。
 

ご参考 :  在シドニー総領事通信  第64回 ハンター地域の資源エネルギー・ビジネス機会

 

ダーウィン訪問

ダーウィン訪問
 

6月6日から8日まで、紀谷総領事は北部準州のダーウィンへ出張し、ファイルズ新首席大臣及びアーキット新多文化大臣との会談、藤田ファミリーとの初めての対面での懇談及び北部準州豪日協会(AJANT)との意見交換を行いました。
 

ご参考 :  在シドニー総領事通信  第63回 北部準州新内閣、そして藤田ファミリー

 

クッタバル基地での追悼式典

 

6月1日、紀谷総領事は豪艦艇クッタバル80周年追悼式典に出席しました。

山上大使及びオグレイディ准将による献花の後、1分間の黙祷を捧げました。

 

ご参考 :  在シドニー総領事通信  第62回 シドニー湾攻撃 80 年:記憶を未来に生かす

 

2022年5月

日本VSオーストラリア バスケットボールシリーズ

 

5月27日、紀谷総領事はオーストラリア代表オーパルズ対日本代表AKATSUKI FIVEの女子バスケットボールの親善試合に出席しました。
 

シドニー湾防衛80年追悼式典


5月27日、紀谷総領事はシドニー湾ノースヘッド(北岬)で行われたシドニー湾防衛80年追悼式典に出席し、献花しました。

本式典はジェームズ・グリフィン NSW 州環境遺産大臣により主催され、紀谷総領事と共にアボット元首相及び学生を含む地元の代表者も参加しました。
 

NSW州豪日協会 Students Awards Night

 

5月18日、紀谷総領事はNSW州豪日協会が主催するStudent Awards Nightにて日本研究・日本語学科の最優秀学生に表彰状を授与しました。

この表彰式は毎年シドニー近郊の大学を対象に行われており、今年はニューカッスル大学が初めて参加しました。

ご参考 :  在シドニー総領事通信  第61回 日豪間の観光・学生交流再開に向けて

2022年4月

戸倉勝禮氏に対する旭日単光章の伝達式

Mr Tokura Katsunori and family
 

4月30日、紀谷総領事は公邸にて、元日豪文化交流協会理事長表の戸倉勝禮氏に叙勲(旭日単光章)を伝達しました。

戸倉氏は、昭和63年より「日豪文化交流協会」を主催し、日豪友好親善の促進に貢献してきました。平成元年、カウラ市において、オーストラリア人戦没者に加え日本人戦没者も対象とする日豪合同の「慰霊祭」の開催、同市における「桜並木」の建設、「桜祭り」の継続的開催に大きく貢献されました。


紀谷総領事のスノーウィ・マウンテンズ及びクインビヤン訪問

紀谷総領事のスノーウィ・マウンテンズ及びクインビヤン訪問
 

4月20日から23日にかけて、紀谷総領事はスノーウィ・マウンテンズ及びクインビヤンを訪問しました。

4月20日、紀谷総領事は山梨県南アルプス市と姉妹提携を結ぶクインビヤン・パレラン市を訪問し、姉妹都市提携に関連する多くの場所に訪れました。

4月21日、紀谷総領事は熊本県山鹿市、群馬県草津町と姉妹都市関係を結んでいるスノーウィ・モナロ市を訪問し、山鹿市との姉妹都市鳥居や、ナレル・デービス市長の案内でコアラ保護区を視察しました。

紀谷総領事はまた、スノーウィ・ハイドロ博物館を訪問し、スノーウィ・マウンテンズにおける水力発電の歴史を学んだ他、クーマ多文化センターでの昼食会に出席しました。

21日の夕刻には、デービス市長により市内の自動車クラブで開催されたネットワーキング行事に出席し、参加した市民に対して、長年の姉妹都市交流に対する謝意を伝えました。同会合には、ニコル・オブラル州議員夫妻も出席されました。

22日の夕刻には、日本人彫刻家の牛尾敬三氏による彫刻作品「オウシゾウケイ」の除幕式に出席しました。同訪問の詳細につきましては、在シドニー総領事通信 第60回をご覧ください。

参考リンク:在シドニー総領事通信 第 60 回 スノーウィ・マウンテンズと日本

西シドニー大学の訪問

西シドニー大学の訪問
 

4月19日 (火) 、紀谷総領事は西シドニー大学を再訪問し、豪アジア関係を学ぶ学生たちに対して、気候変動及び日豪協力についての講演を行いました。

ご参考 :  Japan-Australia Partnership: Addressing the Climate Change (英語のみ)

 

出倉秀男氏と舟山精二郎氏に対する旭日双光章の伝達式


4月6日、紀谷総領事は公邸にて、料理研究家でジャパニーズ・ファンクション・オブ・シドニー代表の出倉秀男氏と、ジュン・パシフィック・コーポレーション(株)現社主の舟山精二郎氏に旭日双光章を伝達しました。
 
出倉氏は、本格的な日本料理を提供するレストランの経営に携わり、料理評論家として日本料理の技術的側面と文化的側面の両面を普及させることに貢献されました。舟山氏は、日系卸として40年以上に渡り日本食品の流通に貢献、豪州での日本食発展の基盤整備に尽力されました。

2022年3月

2022年NSW州日本語教師会議

2022 NSW Japanese Teachers' Conference
 

3月25日、紀谷総領事は、2022年NSW州日本語師教学会に出席し、日本語教師たちによる日豪の相互理解と友情への貢献に対して、感謝の意を述べました。パラマタで開催された同会議には、160名以上の日本語教師が出席しました。

参考リンク: 紀谷総領事のご挨拶

 

天皇誕生日祝賀レセプションの開催

Emperor's Birthday Reception 01
Emperor's Birthday Reception 02
 

天皇陛下の62歳の御誕生日に際し、3月2日、総領事公邸で天皇誕生日祝賀レセプションを開催しました。悪天候にもかかわらず、NSW州政府要人をはじめ各界から多数の方々にご参加いただきました。

開会に際し、Japanarooでボイスコラージュの在豪日本人合唱をプロデュースしたシドニー在住の加藤久恵氏による両国国歌の斉唱が行われました。

紀谷総領事は祝賀挨拶の中で、政治、安全保障、経済、スポーツ、人的交流などあらゆる面における緊密な関係について述べました。また、ビーズリーNSW州総督は、天皇陛下への祝意及び日NSW州の友好関係について述べるとともに、鏡開きに参加しました。

また、この機会に、日豪両国の友好関係の促進に寄与されたアジャカ前ニュー・サウス・ウェールズ州上院議長に対する令和3年秋の外国人叙勲(旭日小綬章)の伝達式が行われました。

本レセプションでは、日本産米を使ったお寿司をはじめ、日本全国各地からの食材を利用した料理やお酒が振る舞われたほか、日系企業の製品・サービス、NSW州の姉妹都市などを紹介するコーナーも設けられました。また、Taikozによる和太鼓も演奏され,大いに賑わいました。

今回出展・寄贈など協力いただいた企業は以下のとおりです。ご協力ありがとうございました。

  • 全日本空輸 (ANA)
  • Grow Green Tea Company
  • 日本航空 (JAL)
  • 東海旅客鉄道(JR東海)
  • Jun Pacific
  • Lion
  • 森島酒造
  • サントリー
 

参考リンク:

 

2022年2月

JNTO「Japan Networking Event」の開催

Japan Networking Event photos
 

2月25日、JNTOシドニー事務所は、旅行関係者等を対象とした「Japan Networking Event」を開催しました。

紀谷総領事はスピーチで、新型コロナが収束し訪日観光が再開した際に、より質の高い日本旅行をオーストラリアの人々に提供できるよう、今回のイベントの経験を生かして欲しい等述べました。

参考リンク:


マニュエル・パナジオトプロス氏に対する旭日小綬章の伝達式

マニュエル・パナジオトプロス氏に対する旭日小綬章の伝達式
 

2月22日、紀谷総領事は公邸にて、マニュエル・パナジオトプロス豪日経済インテリジェンス代表への旭日小綬章の伝達式を開催しました。マニュエル・パナジオトプロス氏は、日本・オーストラリア間の経済交流及び相互理解の促進に寄与した功績が評価されました。

式典にて紀谷総領事は、山上大使からのメッセージを伝えた上、パナジオトプロス氏による日豪ビジネスの相互理解促進への貢献に対して感謝の意を述べました。

伝達式は、パナジオトプロス氏が長年に渡り開催し、貴重なネットワーク機会を提供しているビジネス会合「日豪ラウンドテーブル」形式で開催されました。

参考リンク:


紀谷総領事のダーウィン再訪問

伊号第124潜水艦慰霊碑  紀谷総領事のダーウィン再訪問 
 

先月に引き続き、紀谷総領事は2月16日から20日までダーウィンを訪れ、19日のダーウィン空爆戦没者追悼式典を含む一連の重要行事に出席しました。

同一連の行事の中で、2月18日には、ダーウィン沖で沈没した伊号第124潜水艦の乗組員80名全員の名前が記された新しい伊号第124潜水艦慰霊碑の除幕式に総領事が出席しました。その後行われた山上大使主催のレセプションでは、紀谷総領事が閉会の辞を述べました。

2月19日午後、設立以来、日本とダーウィンの和解に大きな役割を果たしてきたダーウィン記念連合教会を称え、総領事表彰式を開催しました。表彰式とレセプションは同教会内のフジタホールで行われました。

総領事表彰式関連のご参考 :


シドニー日本関係3団体との意見交換会

 

2月9日、紀谷総領事は、シドニー日本人会(JSS)、シドニー日本クラブ(JCS)、シドニー日本商工会議所(JCCI)の代表者を公邸に招待し、意見交換を行いました。


2022年1月

ハンター地域視察

 

1月31日から2月1日にかけて、山上大使と紀谷総領事はハンター地域を訪問し、同地域に拠点を置く企業との意見交換や、ニューカッスル港の視察、ハンター水素ハブ関連のブリーフィング等に参加しました。同視察の詳細につきましては、在シドニー総領事通信第56回「ハンター地域視察」をご覧ください。

 

参考リンク:在シドニー総領事通信  第56回「ハンター地域視察」(2022年2月10日)

 

紀谷総領事のダーウィン訪問

80周年記念式典

 

1月20日、紀谷昌彦総領事は日本の潜水艦「伊124号」の乗組員80名の80周年記念式典に出席し、スピーチを行いました。北部準州のマイケル・ガナー首席大臣も出席しました。

 

ダーウィン訪問

 

追悼式の前日に(1月19日)、紀谷総領事はガナー首席大臣と会談し、日本と北部準州のさらなる協力関係について話し合いました。

1月21日、総領事はダーウィン市長 Kon Vatskalis氏と会談しました、CLAIRシドニー所長赤岩弘友氏とともに、ダーウィンと日本との協力関係や今後の都市交流について話し合いました。

総領事はダーウィン滞在中、ダーウィン記念連合教会も訪問しました。

参考リンク:在シドニー総領事通信 第55回 伊号第124潜水艦戦没者追悼式(2022年1月28日)