インフルエンザA(H1N1)に関するお知らせ
(新型インフルエンザ)

 

 

在留邦人の皆様へ

 

2009年12月4日
在シドニー総領事館

 

 

 

1. 経緯

世界保健機関(WHO)は6月12日(日本時間)、現在の多くの国における感染の客観的状況と専門家の評価から、新型インフルエンザのパンデミック警戒レベルをフェーズ5から6に引き上げました。現在でもこのフェーズは維持されています。詳細はWHOの当該関連情報サイトをご確認ください。


【WHOホームページ(英語)】

http://www.who.int/csr/disease/swineflu/en/

 

2. インフルエンザA(新型インフルエンザ)のワクチン接種

(1)9才以下の子どものワクチン接種について
インフルエンザA(新型インフルエンザ)のワクチン接種はこれまで10才以上が対象でしたが、NSW州保健省から、12月3日付メディアリリースにおいて、6ヶ月以上9才以下の子どものワクチン接種に関して以下の概要の発表がありました。

①今後2週間以内に子ども用のワクチン(Panvax Junior)がGP等に配布される。
②子ども用ワクチンは2回接種する必要があり、少なくとも28日間は間隔を開けなければならない。

これまでと同様、接種を希望する者は誰でも(注:豪州国籍を有していない者を含む)、かかりつけのGPに相談(予約)して接種を受けることが可能です(ワクチン自体は無料ですが、受診料がかかる場合があります。料金等詳細はGPにお問い合わせください)。


詳細につきましては、同メディアリリース
http://www.healthemergency.gov.au/internet/healthemergency/publishing.nsf/Content/health-swine_influenza-index.htm をご覧いただくと共に、かかりつけのGPにお問い合わせください。

 

(2)NSW州及びNTにおけるワクチン接種情報
NSW州及びNTでは9月30日より接種が開始されております。
詳細につきましては、NSW州(9月23日)及びNT政府(9月30日)発出のメディアリリースをご覧いただくと共に、かかりつけのGPにお問い合わせください。


【NSW州政府】
http://www.health.nsw.gov.au/news/2009/20090923_02.html

【NT政府】
http://www.health.nt.gov.au/Agency/News_Archive/Swine_flu_vaccine_available_in_NT/indexdl_3033.aspx

 

さらに、連邦、NSW州及びNT政府ホームページの当該関連情報サイトをご覧いただき、最新の情報をご確認ください。

【連邦政府(英語)】
http://www.healthemergency.gov.au/internet/healthemergency/publishing.nsf/Content/vaccine

【NSW州政府(英語)】
http://www.emergency.health.nsw.gov.au/swineflu/vaccination/index.asp

【NT政府(英語)】
http://www.health.nt.gov.au/H1N1_Swine_Flu_Vaccine/index.aspx

 

 

3. 感染対策フェーズ「PROTECT」は変わらず
豪州連邦政府が、豪州の新型インフルエンザ感染対策フェーズを「PROTECT」に移行することを6月17日に発表したのを受けて、ニュー・サウス・ウェールズ(NSW)州政府は同日、北部準州(NT)政府が翌日に、同フェーズに移行することを発表しましたが、現在でもこのフェーズは維持されています。同フェーズは、新型インフルエンザの症状が2008年に策定されたインフルエンザ対応計画において想定されていたほど深刻ではなく、またほとんどのケースが軽症であって重症は一部であるとの認識に立っています。

 

 

4.フェーズ「PROTECT」の内容
(1)NSW州政府は、フェーズ「PROTECT」では、重篤化するリスクの高い者の感染予防及び感染した場合の速やかな対応に重点を置くとし、インフルエンザ症状が出た方は以下のとおり対応するよう呼びかけています。

          • 妊婦あるいは基礎的疾患(糖尿病、呼吸器疾患、心臓及び腎臓疾患等)を持つ方がインフルエンザ症状を呈した場合、速やかに掛かり付けのGPに電話で連絡する。なお、これらの方が重篤な症状の場合、近くの緊急病院に行く。
          • 基礎的疾患を持つ方以外でインフルエンザ症状の軽い方は、症状がなくなるまで自宅で静養する。なお、医学的支援が必要な場合、掛かりつけのGPに相談する。

 

(2)詳しくはNSW州政府および連邦政府のホームページをご覧になるか、インフルエンザ・ホットライン(1802007)にお問い合わせください。ヘルス・ダイレクト・テレホンサービス(1800-022-222)でも対応が可能です。


【NSW州保健省ホームページ(英語)】

http://www.emergency.health.nsw.gov.au/swineflu/index.asp


【連邦政府保健高齢化省ホームページ(英語)】

http://www.healthemergency.gov.au/internet/healthemergency/publishing.nsf/Content/health-swine_influenza-index.htm

 

 

5.オーストラリア国内の感染状況
オーストラリア国内の最新の感染状況につきましては連邦政府及びNSW州もしくはNT政府のホームページをご確認ください。


【連邦政府保健高齢化省ホームページ(英語)】

http://www.healthemergency.gov.au/internet/healthemergency/publishing.nsf/Content/updates


【NSW州保健省ホームページ(英語)】

http://www.emergency.health.nsw.gov.au/swineflu/index.asp


【NT政府保健家庭省ホームページ(英語)】

http://www.health.nt.gov.au/H1N1_Influenza/index.aspx

 

 

6.留意事項
今後も引き続き、オーストラリア国内で新型インフルエンザへの感染が拡大する可能性があります。つきましては、政府機関ホームページ等で最新の情報を収集するとともに、日常の生活面においては以下の点に留意し、感染防止に努めてください。

①外出の機会を減らすため、十分な水、食料の備蓄を行う。
②外出する際は人混みを避ける。また、咳やくしゃみ等による感染を防ぐために、マスクを着用する。
③積極的に手洗いやうがいを行う。
④ウイルスは粘膜を介して感染するので、口、鼻、目などの粘膜部分に手を触れない。
⑤発熱や咳などインフルエンザと似た症状が見られた場合には、NSW州政府による上記案内のとおり、妊婦あるいは基礎的疾患を持つ方については、掛かり付けのGP等に電話で連絡する。

 

7.日本国内及び各国の状況
(1)日本国内における感染状況や入国時の検疫状況、並びに発生国・周辺地域から日本に帰国された邦人子弟等への対応については、当館ホームページ「日本国内における新型インフルエンザの状況」をご覧ください。


【日本国内における新型インフルエンザの状況】

http://www.sydney.au.emb-japan.go.jp/SwinefluJapan.html


【Influenza A (H1N1): the Current Situation in Japan】

http://www.sydney.au.emb-japan.go.jp/SwinefluJapanEng.html

 

(2)日本政府は、オーストラリアを含め感染が確認された国及び地域向けに「感染症危険情報」を発出しております。これらの国・地域への渡航を検討されている方は、渡航先の感染状況及びWHOの情報等最新情報を入手し十分に注意するとともに、感染防止対策を徹底し、感染が疑われた場合には速やかに医療機関で受診願います。詳しくは、下記【参考】の「外務省海外安全ホームページ」等をご覧ください。

 

 

【参考】
○外務省海外安全ホームページ
http://www.anzen.mofa.go.jp


○厚生労働省ホームページ(新型インフルエンザ対策関連情報)
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/index.html


○厚生労働省検疫所ホームページ(海外渡航者のための感染症情報)
http://www.forth.go.jp


○農林水産省ホームページ(新型インフルエンザ関連情報)
http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/anpo/pdf/shininful.html